池上さんの大ベストセラー「伝える力」


この本の副題は『「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える』
というもので、ブログと直結していない話もあります。

でも多くの部分を、ブログに当てはめる事ができます。

池上彰伝える力
私は、ブログを始めてからというもの、
いかにわかりやすい文章を書くか、
ずっと悩んできました。

この本を読んで、
「池上さんの言葉が
自然に頭に入ってくるのは、
並々ならぬ努力の賜物だったんだ」
と、気付きました。


伝える力は才能ではなく、訓練です。
我流に限界を感じている方は、本を手に取って、ヒントを得て下さい。



伝える力を培う


「週刊こどもニュース」を長年担当してきた池上さん。

「子どもでもわかるように話す」=「本当に理解していないと話せない」
と書いておられました。

この本のレビューを書く事も私にとって、実はとても難しい作業でした。
だって「本当に理解していないとレビューできない」のですもの?!

他に、気になった所は「何を取り、何を捨てるか」です。

記事作成というのは、
伝えたい事の為に、いかに関係ない部分を削るか…という選択の連続です。

最初は時間が掛かるでしょうが、
殆ど直感的に、何を取り、何を捨てるかができるようになれば、記事も早く書けそうです。


日本には、けしからん罪が存在している


ブログと直接関係ないかもですが、面白かったです。

けしからん罪とは、
「法律には違反していないけれど、何かけしからんよね」という意味です。

書籍内では、村上世彰さんの事が取り上げられていましたが、
ライブドア時代の堀江貴文さんも、こういう事だったんだろうな、と思いました。

ノーネクタイで良い、年長者の挨拶なんて省略…
何の法にも触れていないでしょうが、結果的に足を引っ張られる。

理屈ではない、庶民感情を理解して、コミュニケーションせよ、との事でした。 

年長者の言葉は、深いなと思いました。
「伝える行為」が、人生全般に与える影響について、参考になりました。



文章力をアップさせる


もう一人の自分を育てる、音読する、ブログを書く…など8項目すべて必読です。

自分の文章を第三者の目線でチェックする、
音読して文章にリズムがあるか調べる…etc.
当然の事ですが、出来ていない方は、チャレンジを。

ブログを書く…項目は耳が痛いです。
何しろ「読むに耐えないブログが多い」「何が言いたいのかわからない」と
辛らつです。

でも何も書かないよりはマシとの事。 良かった…(笑)


わかりやすく伝える&この言葉・表現は使わない


● カタカナ用語への警告
たしかに、私も、コンバージョンだの、リスクヘッジだの書いていますが、
読み手に伝わっているかは、謎ですね。

● 接続詞をなるべく使わない、は私の今後のテーマになりそうです。

「そして・それから・が・ところで・さて・いずれにしても」
…どれも、使いまくっている気がします^^;

● 絵文字でごまかさない、も痛い所をつかれた感じ…。
「(T-T )ウルウル」では、
どの場面が何故どのように悲しかったか全く表現されていない。

ひえ~。許して下さい( ̄ー ̄A アセアセ… ←早速使ってしまいました。


上質のインプットをする


この章は、最高に参考になるかもしれません。

アウトプットとインプットの関係はわかります。
私がこの記事を書いているのだって、
池上さんの本を読んだ(インプットした)からこそ、ですものね。

「小説を読む」…は何だか、嬉しかったですね。
私は子供の頃、小説が大好きでしたから。

小説は、ビジネス書やハウツー本より「イメージの伝え方」が学べるそうです。
さらに、
人生勉強になり、語彙を増やせる。人間としての幅もひろがる…等の効果があります。


落語を聞く&メモを取る


興味深かったのは、落語を聞くと良い、という話でした。
間の取り方など、絶妙だそうです。 早速CDを買います!

「思い立ったらすぐにメモ」は、実践しているつもりです。
寝る前にネタを思いついたら、すぐに書けるように、手元にノートを
置いています。
寝る寸前まで、ブログの事を考えているなんて…私もヲタクですね^^;


まだ読んでいない方へ


もし、ブログ特有の文章術に悩んでいる方がおられましたら、
是非、手に取ってみて下さい。

私が購入したのは、初版から数えて、133刷! 

今さら私がレビューしなくても…と思いましたが、
自分の勉強の為に、この本をまとめてみました。