2018年の祈願書を持って、神社でご祈祷を受けてきました。


2018年の祈願書


記事にUPするのが遅くなりましたが、
10月31日に祈願書を持って、神社でご祈祷を受けてきました。

10月20日前後に行きたいと思っていたものの、
週末になると台風の影響が出たりで、今年は例年より遅めになりました。
とても暖かく、晴天の気持ちの良い日でした。


神社に行く時に持って行った物


※当日慌てない為に、前日までに、準備しておいて下さい。
※神社参拝時(特にご祈祷を受ける方)は、軽装をお避け下さい。

  1. 古い神札(去年、ご祈祷のお下がりで頂いた御札を神棚から出しました)
  2. 古い御守り(去年、購入した物)
  3. 古い祈願書2通(携帯している1通と、神棚に上げていた1通)
  4. 古い祈願書ホルダー(1つのホルダーに1つの願いを書いた物)
  5. 願ほどき書1通
  6. 新しい祈願書2通
  7. 新しい祈願書ホルダー
  8. ご祈祷料(新札を熨斗袋に包み、袱紗に入れる)
  9. 小銭(お賽銭・去年作った115円のお種銭)
  10. 自分の住所・氏名(フリガナ)・生年月日・数え年を書いたメモ

※1.~5.までは、神社の「古い御札を納める場所」へ返却した物で、
※6.~10が、祈願に必要な物です。(ご祈祷を受けない場合、8と10は不要です)


神社へ返却した物


<< 1. 古い神札 >>
去年ご祈祷を受けた際のお下がりを神棚に上げていましたので、
それを出しました。

<< 2. 古い御守 >>
去年、同神社で購入した物で、お財布に入れていました。
古い神札も、御守りも、1年で新しい物を受ける為、お返しします。

<< 3. 古い祈願書2通 >>
1通は普段、携帯して時々読み返していた祈願書、
もう1通は、神棚に上げていた物を下ろしました。
古い祈願書の処分については、叶っていない祈願書は神棚に上げておくという説も
ありますが、私は願ほどき書によって、経過報告をしている為、毎年処分しています。
処分方法も、自宅で清酒・粗塩で清めてゴミとして捨てて構いませんが、ご祈祷で神社に行くなら
「古いお札を納める場所」へ返却しようと思いました。

<< 4. 古い祈願書ホルダー >>
祈願書ホルダーを、持っていない方はスルーで。
これは、1つのケースに1つの願意のみ記載して、自宅では神棚に上げ、
出掛ける時は、携帯しています。

神社を参拝する際、ここ一番の時、橋を渡る際に握って祈念します。 
これは、毎年書いているわけではありませんが、引越し前の住所だった為、
今年は書き直す事にしたのです。
尚、素材は燃えませんが、私が行った神社の「古いお札を納める場所」には
鈴なども返却できる為、そこへお返ししました。
※「燃えない物は入れないで下さい」と書いてある場合は、社務所で相談して下さい

<< 5. 願ほどき書 >>
願ほどき書は、10日以内に処分する必要がある為、自宅で処分して構いません。
私は10日以内に神社に行く事ができた為、古い御札を納める所へ持って行きました。


祈願に必要な物(ご祈祷を受ける場合は初穂料)


<< 6. 来年の祈願書2通 >>
ご祈祷が終わったら、1通は神棚に上げ、もう1通は携帯します。

<<7. 新しい祈願書ホルダー >>
新しい住所で、2つ用意しました。
以前書いた2つの祈願ですが、1つはほぼ完全に叶いました。
書いた当時は、夢のまた夢…だったのに、叶ってしまいました…。
今年、新しく書いた祈願も、今は夢のまた夢ですが…絶対に叶えて見せます!

<< 8. ご祈祷料 >>
ご祈祷料は、新札を用意します。願意や神社によって金額が異なります。
熨斗袋の表書きは「初穂料」です。
袱紗をご用意されると、より丁寧です。

<< 9. 小銭  >>
小銭は、お賽銭です。普段は100円ばかり入った、小銭入れを持って行きます。
今回は、去年作ったお種銭(115円)をいくつか持って行き、お賽銭にしました。
お種銭は、毎年作りかえるので、去年の分は、毎回お賽銭にしています。

<< 10. 住所・氏名などを書いたメモ  >>
これは、代理参拝でない限り、必須ではありません。
多くの神社では、ご祈祷申込書は、自分で記入しますが、
時々、口頭で伝えて、神職の方が書いて下さる神社があるのです。
念の為、このメモを持っているだけです(返して貰うので、汚れない限り、書き直しません)


祈祷申込書の願意は何を書けばいい?


通常、厄年でしたら「厄除開運」、初詣でしたら「家内安全」「開運招福」
病気の時は「病気平癒」などが一般的です。

では来年の祈願をする時の「願意」はどれを選べば良いのか?ですが、
祈願書の内容の中心的な物、つまり最もふさわしい祈願がある場合は
(例えば「良縁」「商売繁盛」など)を選べば良いです。

祈願が多岐に渡る場合は、
「心願成就」「神恩感謝」がオススメです。
※これは、祈祷申込書の「願意」の欄に記入するもので、
のし袋の表書きは「初穂料」で構いません。 
初穂料は秋にピッタリなのですが、現在は通年で使います。


2018年の祈願書の最終受付は2017年11月24日までに!


2018年の祈願書の最終受付は2017年11月24日です。
まだ祈願書を書いていない方は、頑張って書いて下さい。

「もう書きました!神社にも参拝しました!」という方、
11月24日までなら、念押しの再祈願も、祈願の追加や変更も可能です。

風水では11月は、大掃除の月でもあります。
大掃除をして、花を飾り、来年の干支を手元に置き、
清まった状態で、もう一度、祈願書を読み返してみて下さい。


※私も所有しています※祈願に向けて準備した方が良い物


当日慌てない為に…。今回間に合わなかった方も、初詣や献酒用にどうぞ。

● 1 ● 私が、10枚位、買い置きしている熨斗袋
献酒や初穂料で使用しています。水引・中袋付き、和紙が綺麗です。



● 2 ● 数千円をお包みする場合(中袋付き)
※画像は「初穂料」の封筒ですが、下記のリンク先で、
「奉納」「御祝」「無地」の4種類から選べますので、お好きなのをどうぞ♪


● 3 ● オススメの袱紗は、宝柄や梅・桜の刺繍
厳密には、鶴や松の柄は、結婚式用です。万能なのが「宝柄」「梅」「桜」「うさぎ」です。
この袱紗は、しっかりしていて折れにくいので、中ののし袋を守ってくれます。


※上記と同じ物を所有しています※

参考記事


袱紗(ふくさ)の選び方と金額の目安。金封袱紗・宝柄がオススメ
献酒の作法と熨斗袋の種類。水引、表書きや中袋の書き方
初穂料(御玉串料)の金額ごとの熨斗袋と、オススメの筆ペン