いくら神社に通っても、願いが叶わないという方へ


2018年の祈願書


実は、神社参拝、特にご祈祷を受ける場合の作法とは、家を出る前から始まっています。
軽装を避ける、家を掃除しておく、お持ちする初穂料をご用意するなどです。

いくら神社に通っても、願いが叶わないという方は、
今一度、準備に落ち度がないかチェックしてみて下さい。


効果がないのは何故なのか?


参拝者が軽装だからと言って、神様はバチを御当てになるわけではなく、
単に「見なかった(参拝の数に数えない)事にする」とされます。
要するに、せっかくの参拝も、行っていないのと同じなので、効果もないのです。

肩出しファッションで、手水舎も使わず、参道の真ん中を歩いて、
大声で話す、スマホは機内モードにもしていない。…

そのまま神前に進み、お辞儀もせずに、5円玉を投げて、
名乗りもせず、感謝の言葉もなく、ただ身勝手な願いだけを言う…。

そういう人に限って「行っても何の効果もなかったね!」と言います。
(実際には、無事に暮らせているだけでも、ご加護のおかげなのですけどね)

神様を人に例えるなら、目上の人です。
普段会えないような、偉い人に会うと思えば、普通、準備しますよね。
早めに衣服や靴を揃える筈です。挨拶などのマナーも勉強していく筈です。

そう、効果が出ない人は、準備不足なのです。


神社参拝・祈祷に関する一般的な注意事項について


※ご祈祷は年に数回かと思いましたので、通常の神社参拝もまとめて書きました。

  1. 神社参拝時間について
  2. ご祈祷受付時間について
  3. 衣服について(参拝時・ご祈祷を受ける場合)
  4. 参拝の作法(手水舎の使い方など)
  5. 玉串拝礼
  6. 願意について
  7. 祈祷料(玉串料・初穂料)
  8. 祈祷料をお持ちする方法(新札を熨斗袋に包み、袱紗に入れる)
  9. お賽銭について
  10. 参拝は自分の住所・氏名を名乗り、御礼だけで良い
  11. ※番外※代理参拝・郵願に関する注意事項



1. 神社参拝時間について


社務所は、8時半や9時にならないと開いていませんし、夕方に閉まります。
詳しくは、HPもしくは、お電話で問い合わせて下さい。

大きな神社では24時間、参拝可能な事が多いですが、
可能な限り、午前中に参拝される事をオススメします。


2. ご祈祷受付時間について


ご祈祷の受付所は、社務所の傍にあるので、すぐに見つかります。
時間帯は、夕方まで可能ですが、可能な限り、午前中に参拝下さい。
(通常は予約不要ですが、神職が常駐されていない神社など、規模によっては、
予約が必要です。ご心配な方は、予め、受付可能かお問い合わせ下さい)


3. 衣服について(参拝時・ご祈祷を受ける場合)


神社参拝時は、軽装は謹んで下さい。
(ノースリーブ、ミニスカート、ジーンズ、ビーチサンダルなど)

特に、本殿でご祈祷を受ける場合は、スーツ推奨です。
スーツが無理でも、礼を失しないよう、肌の露出を避けます。
逆に冬場は防寒具を脱いで下さい(注意される場合とされない場合があります)


4. 参拝の作法(手水舎の使い方など)


一礼して鳥居をくぐったら、まず、手水舎で手と口を清めて下さい。
二礼二拍一礼など、参拝の作法は、文字や画像だけでなく
神社本庁やYoutubeなどに、動画が多数出ていますので、
予習して行かれるのがオススメです。

参道は端を歩きます。鳥居をくぐったら、私語を慎みます。


5. 玉串拝礼について


ご祈祷の最後に玉串を献上し、二礼二拍手一礼で終わりますが、
玉串拝礼は、ある場合とない場合があります。
ただ、覚えておかれると、絶対に役に立ちます。

最低限、玉串の受け取り方、時計回りに回して立てて祈念する、
時計回りに回して根元を神前に向けて案(机)に置く、だけでも結構です。
細かい作法は最初はできなくても構いません。

※何故、作法の勉強をして行くと良いかと言うと、作法を身に付けていないと
「この玉串はどうやって置くのが正解か?」と、祝詞奏上の間中、上の空に
なる事があるからです。
※最低限の作法を体で覚えていれば、ご祈祷の間、祈願に集中できます。


6. 願意について


「祈祷申込書」は、ご自身で記入する場合が殆どです。
住所・氏名・電話番号・生年月日・数え年など、難しくありません。

「願意」の欄のみが、個々人で異なる部分です。
そこは、祈願内容に沿ったもので構いません。
病気平癒・安産・方位除けなど、特別にお願いしたい場合は、
勿論それを「願意」に記載して下さい。

祈願書でオススメは「神恩感謝」「心願成就」、他に「家内安全」などです。


7. 祈祷料(玉串料・初穂料)


願意によって、また神社によって、金額が違います。
電話で問い合わせるか、HPでご確認下さい。

表書きは、通常のご祈祷は「初穂料」で構いません。
※通年で「初穂料」で問題ありません。
※つまり、初穂料と御玉串料はどちらでも構いません。

以前、神棚の御焚き上げの表書きについて、お聞きしたところ
「御焚上料」と教えて頂きましたので、わからない時は何でも
電話などで神社にお問い合わせ下さい。


8. 祈祷料をお持ちする方法


予め、新札をご用意し、熨斗袋にお包みして、袱紗に入れて
お持ちするのが望ましいです。

のし袋は、初穂料や御玉串料と印刷された物を購入すれば間違いありません。
中袋付きを選んで下さい。中袋の裏面に住所・氏名・電話番号を書きます。
表面には金額を記載します(金○圓也、と旧字体で書きます)

※熨斗袋不要と書いている神社もありますが、
裸で現金をお出しするのは、控えるべきです。


9. お賽銭について


諸説あります。自分の身の丈に合った金額で良いと思います。
私は、ほぼ100円にしています。足りないので、いつも両替してから行きます。

お賽銭は、一礼して、手のひらを上にして、ソロリと賽銭箱に入れます。
お札の場合は、ポチ袋を使いますが、神社の手間を考え、封はしません。


10. 神前での参拝ついて


真ん中の方が良いとは考えない方が良いです。
私は寧ろ、端で拝みます。(混雑時は選べませんが)

自分の住所・氏名を名乗り、まず御礼を述べます。
本殿では寧ろ御礼だけが望ましいです。 
早朝など、空いている時間帯なら、荒魂が祀られている社殿や拝殿で、
ゆっくり祈願して下さい。

混雑時など、思うように参拝できない場合は「神恩感謝」だけでいいです。
その為にも、必ず、神社に出向く時は、祈願書を持って行きましょう。


※番外※ 代理参拝・郵願に関する注意事項


ご本人が参拝の場合は、困る事はないですが、代理で参拝される場合は
生年月日をお間違えのないようになさって下さい。

※また、代理参拝の場合は、受付で、番地やマンションの号室まで読んで頂けるよう
お願いして下さい。

※「郵願」とは、遠方の神社などで、本人も代理人も行けない場合です。
(電話でご祈祷を頼み、現金書留などで初穂料を支払い、お下がりを送って
頂きます)
私も郵願は一度しかないのですが、マンションの号室まで読んで頂けるよう、
お伝えください(受け付ける方と、奏上する方は違う方なので、言った方がいいです)

本人がご祈祷に行けなかった場合、神様が会いに来て下さる事があります。
その時、どこの誰かわかるように、番地や号室までお伝えするそうです。
但し、神様はあくまでも、綺麗な場所にしか来られません。
歳神様をお迎えする為に、大掃除をし、しめ縄を飾るのと同じです。
清浄な場所であれば、会いに来て下さるでしょう。


まとめ


これら、1.~10.を鑑みても、やはり「準備」の一語に尽きます。
「神社に通っても、願いが叶わない」という方、
どれだけできていましたか?

神社参拝する度、これだけ準備し続けている人は、実社会でも
心配りできるようになります。

さらに「祈願はご自身の努力が必要です。
その上で、神様の助けがあるとお考え下さい。」と聞きますが、
風水をしている人で、真剣に祈願書を書いた方は、前年の10月から
全力で、来年の祈願に向かって努力もしています。

準備、努力、早めにスタート、周囲への気配りがあって初めて
祈願が叶うと考えます。

あと、神社参拝の効果についてですが…
あなたは、その神社に行けただけでも、既に十分、お幸せなのですよ。

命があり、健康があり、時間(自由)があるからこそ、
神社に参拝できたのです。
もはや、その神社に参拝できた時点で、あなたは神様の加護を受けていらっしゃるわけで
それを知れば、
たとえ、初めて訪ねる神社であっても、御礼の言葉が自然に出る筈です。


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実は、もう新品はなく、私も中古品を購入しました。
世界遺産も沢山登場する3枚組で、京都特集もあり、観光気分も味わえます。

コパさんの話だけでなく、神社参拝の事を何も知らないアシスタントの日記さんが、
「肌の露出はダメ」など、色々教えて貰っている動画で、勉強になります。
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