世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事


2018年に変わった事5つのうち、1つが「食生活」でした。
もう、今までが何だったんだ、という程の劇的な変化でした。

すべては、一冊の本との出会いが始まり…。


色々、「医者が書いた、体に良い食事系」の本はありますが、この本が
私は一番、信用できました。


どんな風に、食生活が変わったのか


1. 白米から玄米へ
2. オリーブオイルで生野菜を
3. ジュースではなく、果物を食べる
4. 調理方法を、煮たり焼いたりから、蒸すへ
5. 調味料を変えた、厳選された物を少しだけ用意
おまけ。外食は行く店を変えた

1. 白米から玄米へ


今年は、お節料理でも玄米でした。全く違和感なしです。
玄米はコツさえ掴めばおいしいです。私は舌が敏感なので、まずかったら続きません。

今まで、コツをつかむ前に「まずい、固い、ボソボソしてるー」と思って
諦めてきましたが、2018年は、おいしいと思えるまで、水加減や炊き方の試行錯誤を
繰り返し、最近は、白飯に全く未練を感じないまでに!!


洗う時、少し爪で傷つけるような気持ちで。水分を含みやすくなります。
最低3時間~半日、水につける。季節(気温)に応じ、水は適宜替える。
炊飯器の玄米のところまで水を入れる。水加減を失敗したら、次回は調整する。

炊き方は、例えば、象印なら「玄米活性モード」で3時間半かけて炊き上げます。
私は、具沢山の炊き込みご飯(5~10種類位具材を入れます)にしてから
一度も失敗していません。野菜の水分が出たり、逆に吸ってくれたり、絶妙な
感じでおいしく炊き上がります。

今は水加減などを覚えたので、玄米活性モードでなくても、炊き込みご飯でなくても
おいしく炊けるようになりました。

ちなみに、私が購入している玄米です。


2. オリーブオイルで生野菜を


サラダは、体が冷えるので余り食べていませんでした。
あとドレッシングって体に悪そうと思って、余計に避けていました。

でも、上質のオリーブオイルと、野菜が体に良いと知って、
エキストラバージンオリーブオイルを大量にかけて、サラダを食べる事にしました。


オリーブオイルを使った料理では、ラタトゥイユなんかも作りおいてます。
パンにも、バターは一切つけず、オリーブオイルです。

先日「日清オイリオのオリーブオイルを8割引き(80%還元)で購入した」と
記事に書きましたが、
お正月に注文したのでまだ到着してません。

普段、使っているのは、エグレヒオで、もう少し安いです。
我が家は、毎月500ml瓶を使い切ります、使い過ぎですね(笑)


もう本当、これ以上、おいしいオリーブオイルがあるんだったら教えてよ
というレベルです。


3. ジュースではなく、果物を食べる


昔「果糖は砂糖より太る」と聞いて、果物へのイメージがイマイチだったの
ですが、生の果物(ジュースではない)は同時に食物繊維やビタミンを摂れるので
吸収されても血糖値を一気にあげないと知り、大幅にイメージアップ!

天候によって、野菜や果物は高価になりがちですが、外食を控え自炊する事で
かえって食費は減額できました。

ただし、ジュースにすると、摂り過ぎてしまうらしく、
今まで「100%還元の果汁は絶対体に良い」と思い込んでいましたが
これも誤りだったと知る…。。

野菜ジュース!!とか必死で飲んでいましたが、あれも間違いだった模様。
私は一体何をしていたのか。。
まぁコーラとか苦手で良かったですけど…。


4. 調理方法を、煮たり焼いたりから、蒸すへ


調理方法を焼く・煮るから蒸すに変えた…とは、具体的には、ほとんど、
揚げ物や炒め物、野菜の煮物を食べなくなりました。

ではどうしているかと言うと、先ほど少し触れましたが、
豆だのサツマイモだのニンジンだの、鶏肉だの、ゴボウだの、シメジだのを
「炊き込みご飯(玄米)」で炊いているわけです。


便利な調理家電も揃えたいところですが、
急に買い替えなくても、とりあえず、普通の炊飯器があれば、
色んな具材を入れて炊いてしまえば、それだけでおいしいです。

何と、使う調味料は醤油のみですよ。出汁も入れません。

※最初は、良質のお醤油を使っていなかったせいか、出汁を入れていましたが、その時は、手軽に電子レンジで作れる容器を使っていました。
まぁ、お味噌汁など、出汁を取る機会は多いので、1つ買っておくと便利ですよ。

※Amazonはまだ在庫があります。2800円位で買えます。他のショップでは、売り切れで、数万になっている場合もありますが、それは転売価格ですので、気を付けて下さい!


5-1. 蒸す調理法なら、調味料は最低限でいい


炊き込みご飯を作る時、みりんも砂糖もお酒も要りません。
サツマイモやカボチャから甘みが出ます。ゴボウから香りが出ます。
鶏肉を入れる事で、油分が出て、照りも出ます。


冬至の日(カボチャを食べる日)すら「煮物じゃなくて、大き目に切って、
炊飯器に入れたら?」という事で、いつもの炊き込みご飯の上に、
倍量のカボチャを乗せて炊いたら、味も抜群で、十分でした。

手間も調味料も殆ど不要で、こんなにおいしくなるんです。
ただし、炊き込みご飯は「玄米活性モード」で3時間半かかります。

ゆっくり低温で蒸していくことで、固いカボチャもゴボウも柔らかくなります。
時々、切り干し大根も入れます。
煮たら、一日目、固くておいしくない(二日目は抜群なのに…)のに、
3時間半、ただ炊き込みご飯に混ぜただけで、しっかり味が染みて二日目の味に
仕上がってるので、感動しますよ。

5-2.調味料で味が決まる!厳選された物を少しだけ用意


調理の際、殆ど調味料が必要なくなったと書きましたが、
最終的に味を決めるのは、調味料ですから、種類は少ない代わり、
厳選した調味料を用意する必要があります。

例えば、オリーブオイルを上質な物に変えた事で、栄養面だけでなく
味も格段によくなり、生野菜も食べられるようになりました。

あとはお塩と、お醤油、お味噌です。
お塩の差を、特に感じるのは、キュウリ揉みのような、酢の物です。
まさに絶品です。

我が家で、使っている塩です。

値段は高めですが、少量で味がしっかり出ます。

お醤油は、もしかしたら、このおかげで、出汁なしに炊き込みご飯が炊けるのかな?
という位、深い味わいです。


あと、お味噌汁を飲む事が多いのですが、みそも良い物を買っています。
味噌の味は、地域差がありますので、好みが強く分かれると思いますが
是非一つ買ってみて、ダメだと思ったら、お好きな物に変えて下さい。
私はAmazonで、リピ買いしています。


自炊を続ける秘訣は、手間を省く事、おいしい事


自炊を続けるポイントは、
● おいしい事
● 手間がかからない事
だと思います。

3時間半かかると言っても、それは炊飯器の役目であって、
私たちは、具材を適当に切るだけです。


忙しい時は、炊き込みご飯を食べるだけで、十分な位です。
意味不明のサプリを飲むより、玄米の方がよほどスーパーフードですから。

基本的には、これに「サラダ」か「青い野菜(小松菜・オクラ・ほうれん草など)の和え物」
か「ラタトゥイユ(オリーブオイル☆)」そして「お味噌汁」です。

(時々無性にガッツリ食べたい時は、普通に牛肉と糸こんにゃくの炒め物とか
卵焼きとかも食べますが、炊き込みご飯が栄養満点なので、
たった2切れの卵焼きが食べきれない位、お腹がいっぱいになるのです。)


カロリー過多の栄養不足?


多分、今までの食事(白米+ホイコーローや天ぷら、エビチリ+野菜の煮物)
は、母の努力によって、「私たちって、品数も多く、健康的な物を食べてる、幸せ!」と
思っていましたが、次の点で間違っていました。

● おいしいけれど、手間がかかり過ぎる
● カロリー過多の栄養不足

ほんと、うちの母は料理大好きで、すごく上手なんですけど、あれだけの料理を
毎食用意する苦労は、並大抵ではなかったと思います。
あんな事を妻や母にさせていたら、いくらベテラン主婦でも、他の事に時間が
取れません、女性活躍社会って何の嫌味だよ、と主婦が思うのは当然ですよ。


そして、あれだけの品数を煮たり焼いたりするわけですから、大量に油も
砂糖もみりんも料理酒も使います。その上、鍋やフライパンをいっぱい使うので
後片付けも大変なんですよね。

最後に…白米は結局砂糖と同じなんです。血糖値が一気にあがります。
我が家は、よその家庭より、きちんとした物を食べていると思っていましたが
糖分と脂質の過剰摂取(カロリー過多)で、生野菜や果物は足りていませんでした。
繊維質、ミネラル、ビタミンなどの微量栄養素が不足していたと思います。

それで、あんなに食べているのに、満腹感が一時的となってしまい、
あとで、アイスクリームや和菓子などを食べたくなっていました。


ジャンクフードが食べられなくなる


私の血糖値、中性脂肪、総コレステロール値など、食生活を変える前から
健全でしたが、それはまだ若いからで、閉経したら悪化するかもしれませんし
そもそも月経がない男性なら、40代どころか30代でも、中性脂肪の値が悪い筈です。
そして、明らかに体型にも、出てしまっているでしょう。

これらは、少々運動してもどうしようもない筈で、食生活を改善しないといけません。
一度に全部変える事は無理です、我が家も一年掛けて、色々上手くいくようになりました。

● まずは白米を玄米に変える。
● サラダ油から、オリーブオイルに変える。
● ジャンクフードは食べない。
(体に良い食事を続けると、そもそも、ジャンクフードが食べられなくなります、
私は前から苦手だったので、元々、食生活は平均よりは健康的だったとは思いますが
玄米・オリーブオイルに変えてからは、タダでも要らない、と思う程になりました。
だって、体、壊しますもん…。健診前に食事制限しないといけない時点で、今の食生活が
間違っている証左です。)


おまけ。外食は行く店を変えた


外食で行ける店が減りました。少食というか、もう悪い油を受け付けないんですよね。
時々しか外食しませんが、1回あたりの価格帯を上げました。


満席でも静かなのが驚きです。
客層が違うのは、男性客の服装や振る舞いでわかります。

喫茶のメニューが充実しているので、ディナーで行っても、全て量が少ないので丁度良いんです。時に物足りないと思う程です。

そして、どれもこれもおいしい。家具調度品も豪華ですがホテル内ではないので、
そこまで高価ではない。こういうお店がなかなかないので、助かります。

お豆腐料理のお店なんかもチェックしています。
勿論、私はビーガンでも菜食主義でもなんでもなく(お正月は思い切り
すき焼きも食べましたし)ガッチガチの食事制限などしていませんので、
お肉も魚も食べますが、外食時にも、量が多すぎる店を避けるようにしています。


まとめ


手間を掛けずに、おいしい物を食べる方法を極める。
これまでの食生活で決定的に間違っていた部分を直した。
調味料に拘るけれど、使う調味料は少ない。
糖質はゆっくり吸収される食材、脂質は上質なオリーブオイルから。
意識して、野菜や果物を摂取(ジュースはダメ)
お肉よりは魚、ジャンクフードは避ける。

私の言いたい事は、世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事と、実践編としては、勝間さんの本を読めば
より理解していただけると思います。