貯金は美徳…なのか?


人と言うのは、なかなか言う事を聞かないものです。
でも、どうしても、私の興味関心が、積立投資にしかなかった為に
もう2018年は、何回も何回も、家族に、つみたてNISAの話をしました。

その度「へーえ、やりたい!」と言うものの、一向に、それ以上進みませんでした。
まぁ、無い袖振れませんからね。。

数か月後、
「実は、ちょっと余裕ができたので、銀行で積立を申し込んで来た♪」
と聞かされた時は
何だか、嫌な予感がしました。

案の定、近所の銀行で、金利がほとんどつかないような、普通の定期積立を申し込んで
きたとの事でした。

ただ、家族は「褒めて褒めて♪」オーラ全開だったので、
私は「何で、そんなものに?勿体ない…。。解約すれば?」と口から出そうになるのを抑えました。

で、できるだけ穏やかに、
「今って、利息から税金引かれない(正確には利益に課税されない)良い、つみたて投資があるんだよ、
同じするなら、そっちがオススメかなぁ…」と言いました。

それでも
「えー、銀行の定期したら、ダメなの?」と、褒められなくて不満そうだったので、
「いや、ダメって言うか、余裕ができて貯金に回せたのは良い事だけど…」で話を終わらせました。


何故か突然、40万円、突っ込むと言われた話…


いよいよ2018年も終盤になって、
一緒に行った本屋さんで、普段は料理や掃除など、家事の本しか読まないうちの家族が
私がいる棚のあたりにきて、積み立て投資の本の背表紙を見て、「これ、いいな」と言いました。

そこで私は、再び、つみたてNISAの話をしました。

「NISA?なにそれ?」と、あなた本当に私の家族なのか?と言う程、初耳みたいな顔をされて
びっくりしました。
いや、ほんと、2018年1月スタート、もう私は、何度もその話をしたんですよ。。。

いきなり「どうしてもやりたい」と言うので、口座開設などをしてあげました。

で、いくらするのかと思ったら、40万円・・・。。
「ぇ!そんな無理せず、2018年は20万くらいにして、2019年から本格的にやったら?」
と言っても
「2018年の枠、40万円なんでしょ?」と。

いや、確かに、そうだけど。一気に入れて、損したとか言われたら、迷惑だしなーと。

「あのね、2019年は、2018年より、下がる可能性が高くて、だから2019年から本格的に
やったら?」と説得したものの、もう40万円を差し出されてしまったので、
「わかった、後で、得した、損したは言わないで。それから、20年後は多分得してるけど、
数年程度では、絶対得してる保証はないから、途中経過で、判断しないで」と釘を刺しました。


積立定期と、積立投資の区別が、ついていない様子…


ただ、丸投げされたので、正直申しまして、私は、自分の口座より、
家族の口座の方が気掛かりです^^;

家族に損をさせたら大変なので、積立設定日などに気を使います。

2018年は、10月半ば以降、最終積立可能日位まで、下落していたので、
結果的に、一気に買った家族は、安く購入できました。

でもこんなのは、単なるラッキーであって、積立NISAは、あくまでも、庶民がコツコツ
と、33333円を毎月積み立て、年間40万円投資して、成功確率を上げるものです。

結果オーライで、もう、何でもいいんですけどね^^;

しかも「20年後に800万♪」と、投資を全く理解していないのが、不安でもあり、
当たれば、びっくりするんだろうなぁ…とおかしくもあり。

だって「絶対」はないですよ。絶対に800万になる保証はない。
ただ高い確率で、増えます。
銀行定期なんか、足元にも及ばないでしょう。
(勝間さんは、10年で1.5倍から2倍、20年で4倍…と書いておられましたが
そこまで行くかは不明ですが、積立投資(ドルコスト平均法)は、
中長期で損をする可能性は非常に低いと思われます)

いくら家族に「損する事もある」と言っても、ロクに聞いていないので、
もう余り話してません。 だって、多分、得しますから(笑)
銀行定期の感覚で、元金800万分しか計算に入れていないのが、可愛らしい位で^^;

しかもこれが900万になろうが、1000万以上になろうが、
含み益に課税されずに、特定口座にそのまま入金されます。
まぁ、その時になって、本当の意味で、積立投資の威力を思い知るんでしょうね。。


私はスポット購入と併用していますが…


私は、自分の方は大雑把です。元々、投資がどういうものかわかっているので、
もう、損したら損したで、仕方ない、って思っているので。

ただ、本当に、年末にかけては、何で「NISA(年間120万まで投資可能)」に
しなかったのかと思うほど、がんがんに、スポット購入をしました。
つみたてNISAで、入金した分よりずっと多い上、期間も12月に集中投下したので、
取得価格は、かなり低くできました。

購入のタイミングに融通が利くという意味では、つみたてNISAや、楽天カード投資より
スポット購入の方が、ずっと有利なわけです。

現在は、少し基準価格が上がっている為、そういう形のスポット購入はできずにいます。
と言う事は、ほうっておくと、私の投資元金は全く増えない事になります。

従いまして、
つみたてNISA(33333円)楽天カード投資(50000円)その他のつみたて投資(3000円)
が、何も考えずに、ひたすら、自動的に積み立てられて行くのは、気が楽です。
自分で購入時期を見極めて…なんて言ってたら、下落局面以外で投資できなく
なりますから。

つまり、いつ投資したらいいのか、判断できない人ほど、
ドルコスト平均法(つみたてNISAなど)で、リスク資産への元金を積立てるべきなのです。



ドルコスト平均法を否定する気持ちはわかるが、いつ投資するの?


ドルコスト平均法を絶賛する方がいる一方で、批判的な人もいます。

家計簿チェックとかが得意な、経済評論家の萩原さんです。
「安い時に買い、高い時に売るのが、投資の鉄則だから」だそうです。
そんな事、
私が知らないとでも思ってるんですか?

だって、実際「家族に丸投げ」みたいな人を除き、投資ブロガーの多くも
積立投資を続ける(ドルコスト平均法)他方で、スポット購入で、年末にかけて
全力で、購入されています。

投資の事を、毎日書いている、投資ブロガーは、セミプロなのです。
(自腹を切ってるだけに、下手な銀行員とかより、詳しいかもしれませんよ)

そのセミプロの人たちが、スポット買いで何百万(わたしは何十万ですがw)を
投資する他方で、決して、積立投資を止めない理由が、まだわからないのですか?

それは、それほどに、詳しい人でも、「相場は読めない」とわかっているからです。
だから、積立投資で、リスクを分散させているのです。

あの方たちが、積立投資を採用しているのに、何で、一度も何も投資した事もない人が
「安い時に買って、高い時に売る」という芸当ができるでしょうか?



相場は読めない。のに、ド素人に何を要求しているの?


萩原さんは、インフレしようが、根本がデフレ思考なのか、
何度も「現金最強」と仰っていたので、あなたの主たる読者層は、
銀行定期しかした事がないような、ド素人ですよ。

その人たちに
「安い時に買い、高い時に売るのが、投資の鉄則」と教えて、何が起こるのでしょうか?

多分、何も投資しないか、欲をかいて、個別銘柄に手を出し、ちょっと下がっただけで
大慌てで、損切りして、「やっぱり、投資なんかダメね」で思考停止。
これ以外の未来が見えませんね。

そういえば、Amazonのレビューにも「比較的株価が安定している株を、
株価が下がった時を狙い購入するというのがベスト」って書いてる方いましたが…

● 株価が安定している?定期預金じゃあるまいし、そんなものありません。
● 株価が下がっている時?今、下がってますよ、もっと下がるかもね、いつ買うんですか?

投信は株の集まりですが、個別銘柄は、下がるどころか、潰れて紙屑になるかもしれない
とてつもなくリスキーな商品です。
何しろ、ライブドアのように、潰れなくても、一瞬で上場廃止になる事すらありますし。

萩原さんは、何故、ド素人に、そんなアドバイスしたのか、意味不明でした。


投資をしてはダメな場合と、投資全否定は意味が違う。


何で、投資信託を買った人の大半が損をしたのか? 理由は単純で、全く投資の勉強をせず、
騙されたようなものだからでしょう?

つまり「全ての投資が悪だ」というメッセージを発し続けた結果、
1円も損したくない、損した経験がない人たちが、
人生の終盤に、知識不足で、大損して取り返しがつかなくなってしまうわけです。

投資を怖いモノとして、勉強する気すら起こらないようにさせた罪は重いのでは?

若い時に株でも買って、得したり損したりした経験のある人なら
言われなくても、退職金を全部投資とか(しかも窓口に丸投げ^^;)しませんよ。
つまり、若い時に損をした経験をした人の方が、最終的には強いのです。

老後、損した人たちは、窓口に丸投げして、手数料の高い投信を買わされたり、
手数料稼ぎで、短期売買を繰り返させられたり、毎月分配型を買わされたりしたせいであって、
まっとうにドルコスト平均法で積立投資を「続けている」人が、そんなに損するとは思えません。


投資の勉強は5冊以上読みましょう!年金知識はマジで必須。


積立NISAの投信は、金融庁が絞りに絞った、手数料が極めて低いものばかりです。

私は、萩原さんの本に書かれている、ドルコスト平均法への批判は間違っていると思います。

ただ、最終判断は、自分でするしかありません。
ご自身で、勉強したい方は、色んな本を手に取ってみて下さい。

積立投資の本は、沢山あります。
この分野の本を、最低でも、5冊くらい読むと、投資への考え方が変わります。
(できるだけ、色んな人の本を手に取って下さい)

1冊ではダメです。1冊で理解できる程、投資は甘くないし、かと言って、
全く投資せずに、銀行預金だけでは、ものすごい遠回りをして貯蓄する羽目になります。
(こんな人ばかりで、悲しくなりますが、もはや「投資なんてとんでもない!」は、
日本においては洗脳に近いので、自分で納得するまで勉強するしかないですね)


年金だけでも暮らせます…中高年は読んで勉強になるかも


投資に関しては、ツッコミどころ満載ですが、
年金の知識が皆無の方は、その部分だけは為になるかと思います。

まぁ、私の親世代はともかく、子世代が年金だけで暮らせるわけないですけどね…。
どう考えても、中高年向けの本です。
ただ40代以下でも、年金増額や支払い方法などの知識は必須ですよ。

今余裕がない人が、働けなくなってから、余裕が出る筈ないので、
若い今、対策すべきなのは、間違いありません。




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