無理解のせいで、損をする!


昔、どなたかのブログだったか、勝間和代に騙された!と書いていらっしゃるのを
見掛けました。

内容を読むと「騙されたのではなく、そのブロガーが理解していなかった」
という事がよくわかります。

「お金は銀行に預けるな」という本を読んで、投資信託を購入したら
すぐにリーマンショックで大暴落して、損をした!騙された!
というわけです。

これは完全に誤り、理解不足、つまり「勉強不足」です。

つみたてNISAができる前の話とは言え、勝間さんの本にもドルコスト平均法の説明
(相場の上下に一喜一憂せず、長期にコツコツと積立てろ)
は載っています。


相場の上下はあって当たり前、長期投資において一時的な下落はスルーせよ


つみたてNISAは、年間上限40万円の投資信託を積み立てていき、20年後譲渡益に課税されずに
「非課税」で、全額受け取れるというものです。

20年もの長い間運用するわけです。
1年目に積み立てている間ですら、相場は上下します。1月は高かったのに、2月は安くなっている
などという事がおきます。

一時的に「あれ?損してるー」となる事も頻繁にありました。
でも下ろすのは、20年後です。「今の時点」で、損している事は何の問題もありません。

上記の「勝間和代に騙された」と書いていた人は、投信を積み立てていたら、暴落が来て
マイナスになっているのを見て、慌てて売って、本当に損をして終わったのでしょう。

本当に長期投資やドルコスト平均法について理解できていたら、
そんなに頻繁に売ったり、お金があるからと言って、暴落でもしていない限り、
一度に一括で買ったりしない筈ですよ。

積み立てている最中に、暴落していたら「儲けモノ」で
同じ積立金額で同じ商品を買っているわけですから「安いので沢山買える」という事になります。

つみたてNISAだけしている方には関係ありませんが、
私なんて、暴落していたら「バーゲンセールだ!」と思って、預金を下ろして、
積立ではなくスポット(都度)購入で、爆買いしたい位です。


まぁ一喜一憂するのは自由ですが、とりあえず、積立をはじめてすぐに損をしたと思って売るなんて
最悪です。
「20年待つ覚悟」を持って下さい。


ほぼ得をする筈って??…僅かでも損をする可能性があるの!?


個別株のように「倒産するかも、上場廃止になって紙くずになるかも」というリスクは
ありません。
何故なら1企業に投資しているのではなく、沢山の企業・国・地域・商品に投資しているからです。

下がる事はあっても、紙くずになるようなリスクは全くありません。

例えば、日経平均のETFを購入したとして、日経平均は、騰がったり下がったりしますが、
0円にはならないでしょう?

どの投信を選ぶかによって、かなり差は出るので、銘柄選びは慎重に行って頂きたいですが
先ほど書いたように「下がっている時に沢山買える」わけですから、
つみたてNISAは、極めてリスクが低い投資です。

投資である以上、絶対もうかる、倍になるという事は誰も断言できません。
ですから「ほぼ得をする筈」としか書きようがありません。
20年待って、僅かでも損をする位なら、絶対安全な定期でいいよ、という方は
定期にしたらよいと思います。

私は絶対にしませんけどね。
だって「ほぼ得をする筈」だからです。
定期預金は、絶対得をするけれど、ちょっとしか得をしないし、インフレしたら寧ろ損
という商品は、この超低金利時代に選ぶべきではない、と思うからです。


納得するまで勉強しよう


私も一時的に元本割れしましたが、すぐに回復し、基本的にずっと強気相場が続いている為
「すごい!調子に乗ってはいけないから、3、4%って書いてるけど、実際はそんなもんじゃないだろうなぁ」
と、思わないでもありません。

これはやっている人しかわからない感覚です。

ただ一方で、こんなに勉強して納得して積み立てているのだから、
20年経って、
結局、398000円で2000円損してましたーとか、
400100円で100円しか増えませんでしたー。
となっても、私はそんなにショックを受けないと思います。

25本あるわけですから、トータルでは得する筈で、
「別に1回くらい、元本割れしたってしょうがない(でも多分しないw)」
と、正直、感じています。

個別株のリスクに比べたら、投信積立、中でもつみたてNISAに合格している投資信託は
リスクだけでなく、コストまで低いのです。
この程度のリスクも嫌だというなら、もう全く、投資には向いていません。

私からしたら、年率0.01%の定期預金に20年間預ける方が、
全く増えないので、余程リスキーな気がしますけどね。


リスクに弱い原因…貯金が全くないせいかも?


ちなみに、つみたてNISAをすべきでない人も勿論います。
それは、貯金が全くない人です。


銀行預金など元本保証のものを「無リスク資産」と呼びますが、
その残高に、最低でも半年~1年分くらい生活できる位は貯めましょう。

本当にお金に困っている状態で、投資というのは無謀です。
つみたてNISA自体は、無謀という言葉とは縁遠いわけですが、
貯金10万円みたいな人が始めてしまうと、相場の上げ下げに精神的に耐えられず
下がったらすぐに売ってしまいかねません(最も避けないといけないパターンです)

ですから、さきに、多少の現金を貯めておくべきです。
とは言え「つみたてNISAの恒久化制度」が整っていませんから、
遅くに始める程、非課税枠の恩恵が減っていきます。

5000円ずつでも、始められる人は始めてみましょう。

逆に言えば、リスクに強い(上がるまで待てる)相場の上下に平然としていられる人は
多少の銀行預金を持っている人と言えます。


つみたてNISAを始める前に、徹底的にドルコスト平均法について理解し納得しよう


「納得できるまで、勉強して、理解する」
「20年後の果実の為に、短期の騰落は気にしない」
「つみたてNISAのリスクも負えないなら、無リスク資産しかない」
「ほぼ得をするけど多少のリスクはあるを取るか、全くリスクはないけど得をしない方を取るか」
「貯金が全くない人は、まず貯金をする、その事で相場の上下に耐えられる」

途中解約できるとは言え、基本的には20年間売らない方がいいわけですから
すぐに要るお金でつみたてNISAを始めない方が良いです。

多少は無リスク資産を貯めておけば、急な出費にも対応でき、つみたてNISAが下がっている時に
売却する必要もなくなります。

金融用語は、最初は難しいかもしれませんが、慣れます。

大野智ファンを「大野担」と呼び、ファン自身は大野くんの事を「自担」と呼びます。
お山は「年長の大野智と櫻井くん」です。「成瀬期のビジュ」は「魔王の頃の美しいビジュアル」です。

脱線しましたが、金融用語なんて、そういうのと同じです。
本を読んでいるうちに何を指しているかわかってきます。
今まで、お金の勉強を一切してこなかったなら、理解できるまで「?」な事もあるかもですが
言葉は慣れます! 


投資の良書案内


私が読んで良かった投資関係の本をご案内します。



丁寧に説明されています。
銘柄選びはまだ先ですが、ドルコスト平均法についてしっかり理解しましょう。






たった100円ですので、併せてお読み下さい。
これから沢山読みたい方はKindle Unlimitedもオススメ、この本も対象です。
(無料お試し期間に退会すれば、お金は掛かりません)

実践編は、言葉が簡単です。併せてお読みになると、理解が深まります。
但し、つみたてNISAが出来る前の書籍なので、口座開設や、銘柄選びは、もう少しお待ちください。