2022年のご祈祷を受けました!


伏見稲荷大社でご祈祷.jpeg


2021年10月15日、例年通り、伏見稲荷大社で2022年の祈願書を持ってご祈祷を受けて
きました。

祈願書を書いた方は、神社参拝だけでも構いません。余裕があれば、ご祈祷を受けてみて下さい。

驚くほどの晴天で、朝早くに行ったにも拘わらず、10月とは思えない暑さでした。

去年と同時期でしたが、境内は去年ほどは空いていなくて、
特に修学旅行生や遠足のお子様が多かったように感じました。
とても静かでしたけど…。


伏見稲荷大社の楼門


伏見稲荷大社に祈願書を持って参拝.jpeg


子どもの頃から何度となく来た見慣れた風景です。
電車に乗ればアッという間に着きますが、今年はコロナ禍で初午に参拝できなかった為、
初めての参拝でした。

何はともあれ、参拝に来られて良かった!とホッとしました。

本殿を参拝後、祈祷を受けに来ますからねー!というわけで
まずは摂社・末社の参拝と千本鳥居へ…。


権殿で一人旅の外国人にロックオンされる(笑)


伏見稲荷大社でご祈祷1.jpeg


権殿を撮影しようとしたら、一人旅の外国人に写真を撮って欲しいと頼まれました。
この画角でと言われ、手に持ったら、私と同じ、iPhone12 Proでした。
ただ、手に持った時、私の携帯と全く違う違和感が…。

画面を見て、あー、汚れてるんだ!ってわかりました。
何て言うか、ファンデーションが付着しているような感じ?

私のスマホが綺麗過ぎるだけかもですが…
コロナ禍の前から、毎日消毒ウエットティシューで磨き上げてますからね(笑)

別れてから、思わず境内のいたるところに置いてある消毒液で手を消毒しました(笑)

あと、「ぁ、彼女、マスクしていなかったな」と思いました。
まぁ屋外で、人もまばらな場所で、マスクを着用している国民の方が変なのでしょうけど
マスクなしの人と間近で話すの、久々でした。


奥宮では、沢山願い事をして大丈夫ですよ。


伏見稲荷大社でご祈祷4.jpeg


本殿では御礼だけ申し上げ、こちらの奥宮にて色々お願いします。

私は今回は祈願書持参でご祈祷を受けますので、
参拝の御礼だけに止めましたけど、普段はいっぱいお願いしちゃいます^^



玉山稲荷社は美しい


伏見稲荷大社でご祈祷3.jpeg


玉山稲荷社はご覧の通り、ひときわ綺麗なお社です。
本殿前は撮影禁止なので、絶好の撮影場所と言えそうです。

そもそも伏見稲荷大社が、コロナ禍以前は、外国人の方が多いくらいの場所でしたから
(何故かジャンプして撮影している人とかもいて)騒然としていましたが
今は、平和この上ないですね。

ここ1年以上、黙食などを徹底されてきたせいか?、修学旅行の子供たちまで静かになった感じ。
境内が静かなのは、本当に良い事です。


千本鳥居の入り口…


伏見稲荷大社の千本鳥居1.jpeg


ここで、また先ほどの外国人に会いました(笑)

ずっと彼女が私を待っていたので、また彼女のiPhoneを触る羽目に(笑)
携帯している消毒ウエットティシューで拭いてやろうかと思いました^^;

「何で私に頼むのー?!」
と思いつつ(いくら修学旅行生が多いとは言え、普通の家族連れもいっぱいいたのに)
「道を尋ねられたりするって良い、ってきくから良い事なのか…??」
と思いました。

私、普段、道を尋ねられたりしない方ですけど、この日はご祈祷を受ける為
スーツを着ていたので(ご祈祷時以外は上着を脱いでいましたが)
信頼できそうな人間に見えたのかも(笑)


千本鳥居


伏見稲荷大社の千本鳥居.jpeg


天気が良すぎて、すごく暑かったのですが、千本鳥居に入ると、
木漏れ日というか、急に日陰になって、涼しく、気持ちよかったです。

朱塗りの一番きれいな場所は混雑していて、撮影できませんでしたが
出口に近づいたあたりで、ほんの一瞬、人影がなくなったので
奇跡的に撮影成功。

去年の写真ほどは綺麗に撮れませんでしたが、人がいない千本鳥居を撮影できるのは
普通に嬉しいです。


可愛い修学旅行生たち…


伏見稲荷大社の千本鳥居2.jpeg


修学旅行生が千本鳥居の前で、4人位で写真を撮って貰っていました。
こちらは待たされますが、可愛くて、思わず、ニコニコしてしまいます。

数分待った程度なのに、撮影後、女子学生が会釈してくれて、ますます幸せな気分に…。
「可愛いなー、何て良い子なんだ」と。

「日光東照宮には行った事がある」とかいう話声が聞こえて、
「あー関東からお越しなんだな」と思いました。

千本鳥居、くぐれて良かったですね。
中には一生に一度の体験になる子も多いでしょうから…。
ほんと、良かった。。


ご祈祷受付所へ!鳥居型の絵馬もありますよ


伏見稲荷大社でご祈祷21.jpeg


来年の祈願書を持って神社参拝は、11月24日までOKですが
理想は10月20日前後(今年は10月17日(日)頃が最適)です。

「10月は神様が一番お手すき」というのを知って、不思議でしたが
11月になると、七五三で混雑しますから、確かに10月中がいいですね。

いくつか絵馬を掛ける場所があります。
伏見稲荷大社の絵馬は、鳥居型で色も朱色で華やかでした。


ご祈祷の申込み


ご祈祷の熨斗袋.jpeg


受付所で、祈祷申込書と、熨斗袋をお渡しします。
普段は言われないのですけど、受付の方が、私の熨斗袋を見て「ご丁寧に」
と言って下さって、とても嬉しかったです。

そりゃあもう、ご祈祷を受ける事は特別の特別ですから、丁寧にいたしますわよ(笑)
準備万端でご祈祷を受ける為にも
ご祈祷を受ける際は、できるだけスーツ着用、最低でも肌の露出を避けた服装でご参拝下さい。


祈願書の願意について


2022年の祈願書.jpeg


ちなみに今年の願意は「家内安全」にしました。
祈願書を持って参拝される方は、家内安全や諸願成就などが良いかと思います。

子どもの頃は、両親が「家内安全」と書いているのを見て「つまらないなー」と思っていましたが
大人になると、家内安全がいかに重要か身に染みますね(笑)


ご祈祷の為、本殿内へ…


伏見稲荷大社の本殿.jpeg


ご祈祷は、何と、わが家だけで受ける事に!ラッキー!

うっとりと本殿内を眺めながら、いまさら「ぁ、菊の紋なんだ」とか気付きました。
何回も来ているのに、初めて気付きました^^;

起立して、低頭し祓い清めて頂き、着席して祝詞奏上をして頂きます。
最後に、起立して、玉串拝礼をして、お下がりを受けます。
(今年は直会(なおらい・お神酒などを頂く)はありませんでした。
多分、コロナ禍で省略されたのでしょうね。ちょっと寂しいですが仕方ありません。)

ご祈祷が終わって、本殿を出て、
びっくりする程、胸のつかえが取れたような、厄が落ちたような、すっきり感がありました。

私、思えば、毎年、こちらの本殿を出た直後「スッとした」って
胸を押さえているので(忘れていましたが、去年も、その前も言った筈…)
本当に、この感覚、味わった人にしかわからないと思います。

自分でも不思議でしょうがないのです。
ご祈祷を受け、本殿を出た後に感じる、あの「厄が落ちた!」という独特のすっきり感。

最初は祈願書を書くので精一杯、次に神社参拝で精一杯、最後にご祈祷を受けるに至ったわけですが
ご祈祷を受けるのは本当に特別な事なんだなと感じます。


ご祈祷のお下がりを頂きました


伏見稲荷大社のご祈祷のお下がり.jpeg

伏見は有名は酒どころですから、毎年神酒を頂きます。
伏見稲荷大社のご神札、かつお、昆布、するめ、お米、百万遍かぎやの羊かんが
入っていました。

帰宅後、すぐに、ご神札を神棚にあげ、
さっそく羊羹を食べました(笑) 

最近甘い物を食べていなかったのですが、やっぱりおいしかったです。


献酒のお下がりが届きましたー!!


氏神様の秋祭りに献酒.jpeg


いやー、毎年驚くのが、10月のお祭りの際に氏神様に献酒したお下がりが
何故か、伏見稲荷大社でご祈祷を受けた日に届くのです。

しかも昼間、留守にしているので、帰宅後に、ちゃんと届くのです。

届くというか、神社の方が、お持ち下さるのですが、不思議で仕方ありません。

今年、思ったのは
「もしや、厄が落ちた!」と感じた位だから、今まで厄がついていて
神様が来られなかったのかな、という事でした。

神様は汚れたところには来られないので、毎年年神様をお迎えする為に大掃除を
しないといけない、掃除が終わりました、清めましたという合図に、しめ縄を飾る
と読んだ事があります。

秋祭りの為に、掃除は勿論済ませて、清めの御砂も家の四隅にまいたのですが、
肝心の住んでいる私たちが、ステイホームで初詣も行けなかった位でしたから
厄まみれだったのかもしれません…。

単なる偶然なんでしょうけど、余りに毎年の事で、
ちょっと本当に、厄が落ちたから来て下さったのかな、と本気で思いました。


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